職務経歴書は基本的に正社員で働いた企業や仕事を書くもの(キャリアアピール)ですので、アルバイト経験を書く必要はありません。(一般的にアルバイトは職歴になりませんから)
しかし、
- 専門学校
- 高校
- 大学
などを卒業した後、フリーターをしていて就職活動をした際などに・・・職務経歴書に『アルバイト経験を書くべきなのか?』と迷うことがあると思います。(正社員での職務経験がないとき)
職務経歴書にアルバイト経験は書くべきか?
これまでにフリーターをしていて正社員経験がなくアルバイト経験しかない・・・職務経歴書に書くことがない!ことはありません。
現在は世の中でもこういった悩みを抱えている人が多くいます。
ということは正解は一つではないということなんです。
つまり、
- 書いてもいいし
- 書かなくてもいい
というわけなんです。
どちらが正解でもどちらが不正解でもありません。
職務経歴書を書かないを選択した場合・・・ですが、後に企業から”職務経歴書を出して下さい”といわれた場合は企業の担当者に事情を伝えた上で提出するようにしましょう。
職務経歴書にアルバイト経験は書いた方が良いと思う理由
ただ・・・私は初めから(正社員経験がない場合)職務経歴書にはアルバイト経験を書いて提出する方が良いと思います。
理由は職務経歴書を書いた方が自分自身の自己アピールに繋がるからです。
アルバイト経験でも応募先の企業にとって役に立つ(関連する仕事や業種の)可能性もあります。(即戦力として活躍を期待されることもあるのです)
何も書いていないと採用担当者も「???」となりますし、書類選考では通過しにくいでしょう。
(もし書類選考を通過した場合でも)面接では必ず(空白期間については)聞かれることになりますから。結局は1から説明する必要が出てくるからです。
それなら少しでもあなた自身のことを前もって企業へ伝えておく方が採用担当者にとってもあなたにとっても話が早くスムーズです。
採用される可能性も上がると思います。
要は面接官や採用担当者に対して不安や疑問を抱かせてはならないのです。
企業の採用担当者によっては”きつい言葉を吐きかけられる”こともあるかもしれませんが・・・そんなところで働くことなんてないと思います。
職務経歴書の書き方は?
職務経歴書は履歴書とは異なり形式に決まりがない(書式自由の)為、出来る限り詳しく書くことがおすすめです。
そうはいっても短期アルバイトや3ヶ月で辞めてしまったアルバイトなどは書かなくてもいいと思いますが・・・
本当にこれまでに働いたことがない場合は『職歴なし』と書いて職務経歴書を提出しましょう。
職歴がないからといって提出しないというのは印象もよくありません。
就職活動にはあなたが思っている以上に熱意(意欲や責任感アピール)は大切になりますので手抜きは絶対に辞めておきましょう。(綺麗ごとではありません!熱意は本当に伝わります!)
もちろん年齢も20代といった若い方が有利になるのは事実ですが、30代や40代でも熱意が重要になることに変わりはありません。
足りないスキルや経験をこれから勉強していくという姿勢が重要なんですね。
職務経歴書に書くことがなくてもあまりネガティブに捉えないことがフリーターからの就職活動でのポイントになります。