とりあえず服屋さんで働きたいということであれば、
⇒服屋さん(ファッション業界)でアパレルスタッフとして働きたい【私の体験談】
でいざ服屋さんで働くことで気になることの1つに働く格好や仕事着は?ということではないでしょうか。
- なんでもありなのか?
- 勤務先(働く服屋さん)のブランドしかダメ?
- 社割ってどれくらいなの?
などなど。
私は自身が働いていたブランドやほかブランドで働くアパレル業界での知人がいます。
それらから『一概に言えない』ということがほとんどです。
ほぼ答えになります。
詳しいことを知りたいといった場合は面接時に聞くか、希望している店舗やブランドに直接聞くことがおすすめです。
私のファッションアパレル業界で働いていた経験や知っている知識などから少しだけお話しようかと思います。
ある程度参考になるのではないでしょうか。
Contents
ファッションアパレル業界での働く時の格好/仕事着
ちなみに私が働いていた服屋さんでは全て自由でした。
※以下の記事に私の働いていたブランドの経験談も交えております。
⇒服屋さん(ファッション業界)でアパレルスタッフとして働きたい
(ユニクロやGAPといったファストファッションブランドの着用もありでした)
しかしファッションジャンルにはなんとなく暗黙のルールがありましたね。
スタッフの格好(仕事着)はお客さんの見本になる
この暗黙のルールというのは、私が働いていたブランドというのはアメカジ(カジュアル)が基本のファッションでした。(ロック寄り、きれい目寄り、グランジ寄りというのはスタッフによって個性がありますが)
一口にアメカジといっても幅広く、分かりやすく有名人で、例を挙げると、
- 男性ならダウンタウンの浜ちゃん(浜田雅功)、さまぁーず、所ジョージ、木村拓哉、草彅剛みたいな服装
- 女性ならaiko、鈴木奈々、ベッキーみたいな服装
ですかね?
見るときによってはそうでない(アメカジ)時もありますが、つまりチェックシャツにデニムみたいな格好です。
あまりに外れている服装をして出勤してきたスタッフが居たときには変な空気が流れていましたね。
「なんでここ(このブランド)で働いてるの???」
「それはやりすぎですよ」
みたいな。
スタッフは良くも悪くもマネキン&広告塔
基本的には店頭に立つ以上、スタッフはその店(お客さんに対して)の見本であるべきなんですね。
スタッフは良くも悪くも動くマネキンなんです。
だから明らかにそのお店のブランドコンセプトと外れる様な服装は間違っているということなんですね。
絶対にこれ!という指定のファッションはなし!
だからといって「絶対にこれを着なさい」というのはありませんでしたし、指定されているブランドというのもありませんでした。
私はお客さんから自分の着ている服を「これどこにあるんですか?」と聞かれた時に「・・・これはこのお店では売っていません・・・すみません。(その時に着用していたのが他ブランドの服でした)」と答えたことがあります。
私が働いていたところでのスタッフは基本的にそんなことを指定されなくても自然と外さない様なファッションをしていました。他ブランドは普通に着用していましたが。
(ただ他ブランドを着るということはそれは他ブランドを宣伝しているのと同じことなんです、本当は注意されても仕方ないかな?と思います)
ブランド&ショップの洋服・ファッションが好みが働く理由
そもそもがそういったブランド/そういったファッションが好きで入社してきているので大きく外れることというのは考えにくいんです。
面接もその為に行なっているという部分もあります。
※これは”面接でしていく格好が気になる「どんな格好をしていけばいいのだろう?」という疑問の解決にも繋がるのでは?”と思います。
ただ大前提に私が勤務していた店舗(ブランド)ではファッションが好きということを考慮しての他ブランドの着用に関しては許容範囲だったのではないかと思っています。
ただ実際にスタッフの中には休みの日は全然違うファッションをしているという人も居ます。
ファッションが好きであるため色々な格好がしたいということでしょう。
セレクトショップと自社ブランドでの仕事着の違い
こういった理由には私が勤務した服屋さん(ブランド・店舗)がセレクトショップであったというのもあります。
また古着屋さんなども働く服装はある程度、自由だと聞きますね。
セレクトショップというのは色々なブランドの取り扱いがあるというお店のことです。
例えば、
- SHIPS
- BEAMS
- ユナイテッドアローズ
- ジャーナルスタンダード
などがセレクトショップにあたります。
古着屋さんもブランドに関係なく多くのブランドの洋服を販売していますから着用できる仕事着も幅広くなるんだと思います。
オリジナル(自社ブランド)しか扱っていない様な服屋さんでは自社ブランドのみの着用しか許されないようなところもあると聞きますしね。
自社ブランドとは、
- ユニクロ
- GAP
- アダストリアホールディングス/POINT(グローバルワークやローリーズファームなど)
- アースミュージックアンドエコロジー
などが自社ブランドのみの取り扱いのブランドです。
ただこれにはメリットとデメリットがあり、私が働いていた様な何でも着ても良いとされているところは社割が利いてもあんまり安くならないところがほとんどではないでしょうか(10~30%ほど)。
ですが自社ブランド指定のお店で働く際の社割は90%利く(洋服によって)というところもある様です。自社ブランドのみの着用の服屋さんでは貸し出しのあるところもあると聞きます。
私が働いていた服屋さんでは購入する洋服によっても割引は変わっていました。
(中には全く社割が利かないものもありました)
仕事着はあなたがそのお店(ブランド)で働きたいと思った理由
ファッションアパレル業界での仕事着というのは『来店されるお客様の見本であるべき』ということを考えればおのずとどんな服装が適しているのかが分かると思います。
また、あなたがその希望しているブランドや服屋さんで働きたいと思った理由を考えてみても答えはあると思います。
貯金が出来ない…お金がない…という悩み…
ですから、服屋さんで働いても中々貯金というものは出来ません・・・。
(人によってはしっかりと出来るのかもしれませんが)
ファッションにお金を使ってしまうというのが一番の理由になります。
だからこそファッションアパレル業界で働くというのはそれ相応の覚悟も必要となります。